今年初めての運輸サービス部会に14人が参加して業種別部会長シンポの発表資料作成

運輸サービス部会(畠山研治部会長)が2010年1月27日正午から午後2時まで14人が参加して、2月9日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見の交換を行った。

また2010年度部会活動方針として下記の3点を参加者全員一致で決定した。

1.会議所活動との一体化
会議所活動方針に則り活動すると共に、会議所企画の会議、行事等に積極的に参画する。

2.部会内情報交換
部会及びミニ部会等を活用して、多岐に亘る業界間及び業界内の相互情報交換を促進する。

3.部会活動活性化
部会相互の働きかけを積極的に行い、部会参加率を向上させる。

業種別部会長シンポの発表資料作成の昨年の回顧では金融危機後の昨年上期の海運、航空会社、フォワーダーやクーリエ業界の荷動きが大幅に減少、また鉄鋼減産も物流業界の売り上げに影響、しかしIT関連業界は好調に推移した。

今年の展望では海運は中国向け貿易が牽引して上昇傾向、航空機燃料の高止まりやインフルエンザの影響など航空業界は厳しいと見込まれているが、大統領選挙の年の国家公務員のサラリー調整スト発生の可能性、天候不順の影響、HARPIAシステムのテスト開始、電力危機不安に対するデーターセンターの活用、中国製セルラーの台頭などが話題となった。

畠山研治部会長(K-Line)、谷口雅治副部会長(栄進)、小西弘恭副部会長 (JAL)、内山明美氏(ブルーツリー・ホテル)、寺元清隆氏(商船三井)、和田亮氏(日通)、足立幸雄氏(NTT)、今井達也氏(NYK Line)、 森田透氏(Sankyu)、山下日淋氏(ヤーコン)、岐部ルイス氏(UBIK)、加藤秀雄領事(サンパウロ総領事館)、佐々木真一郎副領事(サンパウロ総領事館)、平田藤義事務局長

14人が参加して業種別部会長シンポの発表資料作成(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

左から谷口雅治副部会長(栄進)/畠山研治部会長(K-Line)/小西弘恭副部会長 (JAL)

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