ブラジルの国内消費拡大で多国籍企業が注目

世界金融危機の影響を受けて先進国は軒並み国内経済が縮小しているのに対して、ブラジルの国内消費は堅調に伸びているために、多国籍企業のブラジル支店の販売ランクが上昇してきている。

ブラジルに進出して56年のメルセデス・ベンツ社の昨年のブラジル国内トラック販売は本国のドイツを追越して、ブラジルの販売台数が世界トップとなった。

1958年からブラジルに進出している米国の化粧品メーカー・エイヴォン社の昨年第3四半期のブラジル国内販売は本国を追抜いて世界トップとなっている。

昨年の食品関連企業のスイス資本ネスレ社のブラジルでの販売はフランスを追越して世界ランク3位に上昇、昨年の第3四半期のコカコーラ社のブラジル国内販売は中国についで世界4位となっている。

経済先進国では経済成長率に伴って消費が拡大を続ける発展途上国に投資のチャンスをうかがっており、中銀では今年の海外からのブラジルの製造部門向け投資を昨年比80%増加の450億ドルと見込んでいる。(2010年1月4日付けエスタード紙)


 

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