今年2回目の化学品部会に14人が参加、新設された委員会や分科会のメンバー選出、参加会員による各社のレポートが発表された
今年2回目の化学品部会(板垣義実部会長)は、29日午後4時から商工会議所会議室に14人が参加、新設された委員会や分科会のメンバー選出、8月3日に 開催される業種別部会長懇談会用レポートの作成、新規加入会社の紹介や部会メンバー交代などを発表、移転価格税制問題では大いに議論され、また業界裏話に 笑いが絶えない、和気あいあいの部会となった。
板垣部会長が進行役を務め、初めに新規加入会 社と部会メンバーの交代や上半期の化学品部会の活動状況を報告し、化学品部会を取巻く環境、2005年上半期の回顧と下半期の展望のアンケート調査の結 果、ブラジルコストに関する意見、ブラジル政府の実施政策の意見などについて説明した。
続いて 日伯経済交流促進委員会の日伯EPA共同研究分科会のメンバーに(正)板垣部会長、(副)松尾住友ケミカル社長、日系社会関係委員会の100周年記念祭典 分科会のメンバーに板垣部会長、移転価格税制検討委員会のメンバーに(正)工藤イハラブラス社長、(副)松尾住友ケミカル社長をそれぞれ選任した。
最後に業種別部会長懇談会で発表する2005年上半期の回顧と下半期の展望リポートを副部会長でアリスタ・ライフサイエンスの新井社長、住友ケミカルの松 尾社長、日曹の溝口社長、ハリマの諸泉重役、ダイカラーの藤崎社長、部会長でスリーボンドの板垣社長、久光製薬の河田社長、伊藤忠の西村副社長、双日の川 島副社長、三菱商事の山川部長、トーメンの川口重役がそれぞれ発表した。また伊藤忠の荒井部長が入会挨拶をした。
またサンパウロ総領事館の櫻井専門調査員と平田事務局長も参加した。