今年3回目の自動車部会が、12月14日午後4時から16人が参加に新沼副部会長が「タイヤ業界の状況」について講演、05年の回顧と06年の展望などで広く意見を交換した
今年3回目の自動車部会が、12月14日午後4時から6時まで商工会議所会議室に15人が参加、タイヤ業界の状況についての講演、参加者がそれぞれ自社の05年のレビュー及び06年の展望について発表した。
鍋島直裕コーディネーターが進行役を務め、初めに岩村哲夫部会長が開会の挨拶を行なった。
新沼正広副部会長が「タイヤ業界の状況について」と題して講演、世界のタイヤ業界、ブラジルのタイヤ業界の動向、安全な使い方などについて詳細に説明し、質疑応答では業界を知り尽したプロのテキパキとした回答に多くの拍手が送られた。
また参加者はそれぞれ各社の05年の回顧と06年の展望を述べ、ドル安の為替や石油価格高騰によるプラスティック価格の上昇などが話題になったが、05年度はおおむね好調であり、06年は大統領選、内需の拡大や為替の調整などが期待されている。
最後に副部会長の内山ヤマハ社長の帰国に伴い、タカタ社の長瀬周治社長が副部会長に選任され、帰国する内山社長及び後任の足立新社長がそれぞれ挨拶を行なった。