【日本】 日本ブラジル交流年/日本移民100周年記念式典に天皇、皇后両陛下、皇太子殿下が出席されて開催

日本政府主催の日本ブラジル交流年/日本人ブラジル移住100周年記念式典が24日午後4時から、 東京都港区のホテルオークラで開かれ、式典には天皇、皇后両陛下や「日本ブラジル交流年」名誉総裁の皇太子殿下、福田康夫首相、河野洋平衆議院議長、江田五月参議院議長、島田仁郎最高裁判所長官、麻生太郎日伯交流年実行委員長、ブラジル政府代表のジウマ・ローセフ官房長官、斉藤準一ブラジル空軍総司令官、 日系コロニアからは上原幸啓ブラジル日本移民100周年記念協会会長、松尾治同協会執行委員長ら約400人が出席され、ブラジル日本商工会議所からは田中信会頭、平田藤義事務局長が出席した。

開会後には、日伯両国国歌吹奏、高村正彦外務大臣の祝辞に続いて、天皇陛下がお言葉を述べられ、陛下のブラジル日系人、在日日系人への暖かい思いが、参列者の胸を強く打った。

式典で天皇陛下は「今日、日系の人々がさまざまな分野で活躍し、ブラジル社会に貢献していることを頼もしく感ずるとともに、これまでに努力を重ねてきた日系の人々の労苦に深く思いを致すのであります」と挨拶された。

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