ブラジルとロンドンサミット - グローバル経済・金融危機克服への道

来週4月2日から始まる主要20カ国(G20)ロンドンサミットに向けブラジリア英国大使館後援、 FAAP主催の討論形式のセミナーが『ブラジルとロンドンサミットーグローバル経済の回復への道』をテーマに09年3月26日(木)終日に及び聖市イジエ ノポリス区のFAAP(サンパウロ美術大学、Rua Alagoas,903)の大講堂で行われた。

セミナーは伯英の経済界の著名人が各 々のパートで基調講演後、有力紙の著名論説員等がモデレイターとなり質疑応答形式で進め、午後の部では英国の産業相ピーター・メンデルソン(Peter Mandelson)も参加、活発な討論の後、ゴードン・ブラウン(Gordon  Brown)英首相の講演で締めくくった。(テーマや講演参加者の詳細はhttp://www.faap.br/noticias/index.htm を参照)

会場には同首相の随行使節団、サンパウロの財界、大学教授やFAAPの学生など400人が参加した。G20の代表格ブラジルの存在を意識、ブラウン首相は 数時間前ブラジリアでルーラ大統領とも会談、ブラジルとの連携プレーが欠かせない事を強調した。会議所からは平田藤義事務局長が参加した。

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