企業経営委員会(松田雅信委員長)の労働問題研究会が2009年4月16日午後4時から6時まで30人が参加して開催、初めにアベコスタ&ロッシャ・ネット弁護士事務所のフェルナンダ・ガルセス・ソウザ弁護士が「労働法の観点からの株式会社及び有 限会社役員の法制度と資産に対する責任」では株式会社/有限会社役員の法制度上の違い、資産に対する責任、役員賞与、役員賠償責任などについて講演した。
続いてリカルド・シャビエール・リクルート社のエリオ・テーラ社長は「プロ解雇上の社会的責任ーアウトプレースメント(再就職支援)」ではトラウマが生じな い責任ある解雇、世界金融危機とグローバリゼーションの現在は大量解雇の発生、企業と従業員の思想格差拡大、会社組織と従業員との関係、キャリアアップの支援、企業の生残りのための人材養成や支援、社会的責任などについて講演した。
左から講演者のフェルナンダ・ガルセス弁護士/エリオ・テーラ弁護士
熱心に講演を聞く参加者