自然人にもCDM/カーボン・クレジット熱が到来か

 8月29日、Luiz氏はサンパウロ総領事館の紹介を通じ会議所を訪問、『地球温暖化がマスメディアを通じ話題になる中、京都議定書とは?、CDMとは一体何ですか?CO2排出権、カーボンクレジットとは?』と訪問の第一声。ブラジルにスペインから単身移住53年になるLuiz氏は、いきなり平田事務局長に質問を浴びせた。
 
 よくよくお話を伺うと京都プロトコ-ロと言葉からブラジルにある日本の出先機関や商工会議所を訪問すれば全てが理解できると考えたらしい。氏はサンパウロ市内から70〜80KMの近郊に1200万平米の土地を所有、京都メカニズムを通じ何か利用方法があれば教えて欲しい依頼であった。温室効果ガス排出量削減に絡む新しいビジネスチャンスを求めるのは法人だけに限らず個人レベルにも浸透して来た証か。

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=31576