Mozarteum Brasileiro のフラーヴィア・ぺリコ(事務担当)とエリック・クルッグ(マーケティング担当)が8月17日会議所を訪れた。田中信会頭、平田藤義事務局長、日下野成次総務補佐がアテンドした。
両氏はSP総領事館の紹介で当会議所へコンタクトし、主に2008年8月の移民百周年記念イベントである東京交響楽団ブラジルツアーについて話した。ちなみに今年6月22〜23日にはサンパウロにて東京クヮルテットのコンサートを手がけ反響を呼んでいる。
Mozarteum Brasileiro はブラジル屈指の文化プロモーション団体であり、主にハイクラスな音楽、ダンスをクラッシック、コンテンポラリーを問わず紹介している。1981年サビーネ・ロヴァテリ、クロード・サングスコにより設立され、これまでウイーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団など世界一流の楽団数々をブラジルに招き、コンサートを実施している。 同団体はそのほか、屋外無料コンサート、若手ミュージシャンのスカラシップ、低所得者の子供たちとの音楽交流などクラッシック音楽を通した社会貢献も目的としている。
左から3人目がMozarteumのエリック・クラグ氏/フラビア・ペリコ女史