投資適格級に格上げされたブラジルにプライベート・エクイティが注目

ブラジルの投資適格級への格上げで未公開企業や不動産に対して投資、収益力を高めた上で上場させるか他の投資家に売却する投資家である海外のプライ ベート・エクイティがブラジルに注目、CerberusキャピタルやCollorキャピタルがブラジル進出すると予想されている。

米国で6位のファンドであるCerberusキャピタルはクライスラー買収案件で知られており、カナダ航空、GMAC、GMフィナンシャル銀行などに投資している。

また米国でも最大級の80億ドルを擁するCollorキャピタルもブラジルに注目、最近になってCarlyle、Cartesian、Actisなどはブ ラジルに進出しているが、投資適格級の格上げ後はブラジル企業への投資や買収が増加している。(2008年6月10日付けヴァロール紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32232