今日、連邦政府が発表する新工業政策は輸出促進でブラジル企業の競争力向上をターゲットに減税や優遇税制を敷き、IT産業の輸出企業に対して社会福祉院(INSS)納付金の50%減少などが検討されている。
履物、皮革、家具、繊維業界の輸出に対する社会経済開発銀行(BNDES)のファイナンスコストの低減及び融資枠を3億レアルから4億5,000万レアルに拡大する。
医療、エネルギー、情報産業、貿易産業、ナノテクやバイオテクノロジー産業の育成、プラスチック、建設、自動車産業などの競争力強化、航空産業、鉱業、鉄鋼、パルプ、石油化学、食肉部門での世界的リーダーの育成を目指している。(2008年5月12日付けエスタード紙)