ナショナル製鉄(CSN)は22億3,000万ドルを投資してリオ州セペチバ湾に新ターミナルを建設して鉄鉱石、鉄鋼製品、セメントなどの輸出インフラを整備する。
プロジェクト完成後には年間1億6,000万トンの鉄鉱石、石炭並びにコークスをそれぞれ2,000万トン、コンテナを230万TEUs並びに鉄鋼製品1,700万トンを取扱う。
同社のベンジャミン社長はアルセロール・ミッタルに次ぐ市場価値450億ドルを目標にしており、2015年には鉄鋼生産量1,700万トン、年産300万 トンのセメント生産、米国での大製鉄所買収、5年後には同社の市場価値を900億ドルに引上げる壮大な計画を持っている。(2008年5月8日付けヴァ ロール紙)