ペトロブラスはツピー油田の操業を1年前倒しの2009年に計画変更、来年第1四半期から日産2万バレルの原油を生産、2010年には日産10万バレルに引上げ、またカリオカ油田では4〜5年以内の操業開始を予定している。
ペトロブラスは昨年11月にツピー油田の埋蔵量を80億バレルに達する可能性を発表、6月にはツピー油田開発投資総額を1,127億ドルに引上げる計画であるが、更にプラットフォーム6基の建設が必要となっている。
ペトロブラスの3月の原油生産は日産234万バレルであるが、ツピー油田など生産が軌道に乗れば、2015年には420万バレルに達すると見込まれている。(2008年5月6日付けガゼッタ・メルカンチル紙)