社会保障院の赤字が17%減少

今年第1四半期の社会保障院(INSS)の赤字は、3ヶ月間で55万4,500人が正規雇用されて徴収金が増加したために、前年同期比17%減少の98億レアルに低下、特に3月は46.7%減の26億レアルであった。

INSSの第1四半期の歳入は前年同期比9.9%増加の354億レアルであったが、歳出は2.6%増加の452億レアルに留まり、3月の歳入は9.2%増加の121億レアル、歳出は8.1%増加の147億レアルであった。

INSSでは不正病気手当支給に厳しく目を光らせて歳出削減を図っており、3月の15日以上の病気手当支給者は130万人まで減少しているが、2005年9月には160万人に達していた。(2008年4月24日付けエスタード紙)

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