IMFはブラジルの経済成長率を4.5%から4.8%に上方修正

国際通貨基金(IMF)は米国経済のリッセッション入りで今年の世界各国の経済成長率を下方修正しているが、ブラジルの経済成長率を4.5%から4.8%、ロシアも6.8%にそれぞれ上方修正した。

今年及び来年の先進諸国の平均経済成長率を1.3%と予想、来年のブラジルのGDP伸び率は3.7%と予想しているが、今年の米国のGDP伸び率は0.5%、来年は0.6%に下方修正しているが、住宅価格は今後2年間で14%から22%低下すると予想している。

ヨーロッパ連合国の今年のGDP伸び率は1.4%、来年は1.2%と予想しているが、特にスペインが米国の住宅バブルの影響を受けると見込まれている。(2008年4月10日付けエスタード紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32367