今年初めの2ヶ月間の輸出量が低下

今年初めの2ヶ月間の輸出量は前年同期比1.6%減少して1997年以来の減少を記録、輸出価格はドル安に伴って調整されているが、価格競争力を失ってきており危惧されている。

ここ数年の輸出量の伸び率は鈍化してきており、2003年は前年比19.3%増加したが、昨年は5.1%増加に留まり、更なるドル安が輸出量減少に拍車をかけている。

昨年の自動車輸出量は−6.0%、エンジン−10.5%、履物−4.3%、家具−0.8%、コンプレッ サー−3.6%とそれぞれマイナスを記録、更に今年初めの2ヶ月間の輸出量は資本財で−0.8%、燃 料−16.6%、中間財−0.6%はマイナスを記録したが、耐久消費財2.4%、非耐久消費財は3.1%とわずかに増加してい る。(2008年4月9日付けエスタード紙)

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