国家電力庁(Aneel)は今月9日からの電力料金の値下げを承認、サンパウロ州、ミナス、南マット・グロッソ並びにマット・グロッソ州の1,100万人が対象となる。
電力料金調整は4年ごとに行なわれるが、電力会社の生産性向上及びコスト削減で電力料金値下げが実現するが、インフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)を0.34%から0.30%に引下げる効果がある。
サンパウロ電力会社(CPFL)の一般家庭および商業部門の電力料金値下げは18.18%、鉱工業部門は17.34%から21.92%、ミナス電力公社(Cemig)は17.11%、鉱工業部門は7.97%から13.85%それぞれ安くなる。(8日付けエスタード紙)