昨年1月から今年3月初めまでにリオ州ボルタ・レドンダ市のナショナル製鉄所(CSN)従業員761人が主にアトランチコ製鉄所(CSA)にリクルートされている。
同市の金属労連では月間平均35人前後が就職先を変更していたが、昨年7月から90人前後に増加、主にCSN製鉄所にサラリーの倍増、ドイツ国内での研修トレーニング、学費援助など好条件でリクルートされている。
CSNの元従業員はCSNでは仕事を学ぶ上では素晴しい学校であったが、ドイツ資本チッセン・クルップ傘下のCSA製鉄に移籍した技能者は同社の将来性に期待している。(19日付けエスタード紙)