シトロエン社は2010年までにブラジルでの自動車生産能力を倍増の30万台体制を敷き、今後は毎年新しいモデルの乗用車を市場に投入するが、最終8年間では僅かに3モデルの乗用車を投入したに過ぎない。
シトロエンではブラジル向けのモデルの投入を検討、昨年のシトロエン・ブラジルは前年比42.4%増加して世界の拠点でも最も成長したマーケットであった。
同社では3万レアル以下の大衆車の投入を予定、今年5月にはミニバンの輸入ピカソC4型、11月には輸入C5新型モデルを投入するが、数年以内には現在のマーケットシェア2.4%を5.0%にまで引上げて年間8万台の販売を目指している。(19日付けエスタード紙)