レアル高の通貨、価格競争力の強い輸入中国製品の増加にも関わらず、1月のブラジルの機械・装置部門の売上は前年同月比38.8%増加の51億6,000万レアルで好調を維持している。
また1月の輸入機械・装置を含めた売上は46%増加の67億2,000万レアル、今年初めの2ヶ月間の輸入資本財は57.4%増加、昨年の国産の機械・装置に占める割合は前年の60%から58%に低下、輸入は39.9%増加の154億ドルを記録した。
昨年の機械・装置の輸出は21.3%増加の106億ドルで米国向けがトップであったが、輸出量は増加しているがレアル高で収益性が益々圧迫されてきている。(5日付けヴァロール紙)