サントス海盆のメシリョン鉱区の天然ガス精製所建設が進められているカラガタツーバ市は海水浴の観光産業に替わって、石油景気に町全体が沸いている。
ペトロブラス公社は14億レアルを投資して3年後の操業を目指して天然ガス精製所を建設、同市には日産1,500万立方メートルの天然ガス精製による年間ローヤリティ1億9,000万レアルの収入が見込まれている。
また最近、発見されたサントス沖のツピー鉱区が操業すれば更に収入増につながり、観光産業に替わって住宅やショッピングセンター建設ブームとなっているが、土地や家賃の高騰が続いている。(5日付けヴァロール紙)