ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、1月の六大都市圏の失業率は昨年末のクリスマス商戦の臨時雇用の大幅な解雇で、昨年12月の失業率7.4%から大幅増加の8.0%に上昇した。
しかし1月の正規雇用は前年同月比8.7%、前月比0.8%とそれぞれ増加して7万8,000人が新規雇用されて1月の失業率は過去最低を記録、また新規雇用の割合は43.8%と前年同月の41.7%から上昇している。
1月のサービス部門が前月比3.3%増加の10万人、商業部門が3.6%増加の15万5,000人を新規雇用、昨年の六大都市圏の平均失業率は9.3%であったが、今年は8.8%が予想されている。(29日付けエスタード紙)