連邦直轄地とアマパ州では女性のサラリーが高い

2006年の社会情報年間リポート(Rais)では、連邦直轄地ブラジリアの女性サラリーマンの月収は男性よりも1.31%多い2.792レアル、アマパ州では2.34%多い1.555レアルと男性の平均サラリーを上回ったが、建設業及び鉱業部門では男性が上回っている。

男性のサラリーが女性のサラリーを大幅に上回っているのは、サンタ・カタリーナ州の23.39%、パラナ19.61%、サンパウロ19.52%、アマゾナ ス19.12%、南大河州の18.41%、ブラジル全国では男性の平均月収を16.85%下回る1.103レアルであった。

ブラジリア及びアマパ州では連邦政府や州政府勤務の公務員が最大の雇用先であり、公務員使用試験に合格するのは大卒が多い女性の採用が多いためである。(30日付けエスタード紙)

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