1月の海外からの直接投資はすでに40億ドルに達しており、前年同月の24億ドルをすでに突破したが、海外投資家はサンパウロ証券取引所や確定金利ファンドから18億ドルの資金を引上げている。
この海外からの直接投資金は、エイケ・バチスタ氏がMMX社の所有株をアングロ・アメリカ社に55億ドルに売却した資金の一部も含まれており、今年は昨年並みの346億ドルの流入が予想されている。
しかし世界金融不安で荒れている現在は海外投資家のブラジルへの投資を見合わせる傾向があり、また電力エネルギー供給の先行き不安定と共に、今年前半の海外からの直接投資は減少する可能性がある。(29日付けエスタード紙)