社会保障院の赤字はGDP比では低下

昨年の社会保障院(INSS)の赤字はGDP比1.75%となり、前年の1.80%から7年ぶりに低下したが、赤字額では前年の449億2,000万レアルから2.4%増加の460億レアルを記録している。

昨年の社会保障院への納付金総額は160万人の正規雇用増加で、前年比9.1%増加の1,437億レアル、支出は2,520万人の年金・恩給などの支払いは、7.4%増加の1,897億1,000万レアルであった。

 今年の社会保障院の赤字は経済成長率が5.0%伸びれば、大幅な正規雇用創出で納付金増加が見込まれるために、赤字幅は440億レアルに減少すると見込まれている。(23日付けエスタード紙)

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