IPO企業の株価は大幅に下落

2004年以降に新規株式上場(IPO)した海外投資家の比率が高い50企業の1月24日の平均株価は, 今年だけでサンパウロ平均株価指数の約2倍に相当する19.45%も下落している。

下落幅が大きな要因として、IPO株は海外投資家比率が75%と大きく、多くの海外投資が投資金を引揚げに動いており、先週はその比率が52%まで低下している。

今年にいってミナス州の水道会社Copasa社やNorseエネルギー社など23企業が、新規株式上場の先送りを余儀なくされており、またペルナンブーコ州の建設会社Moura・Dubeux社は、昨年8月と今年1月の上場機会を失っている。(28日付けエスタード紙)

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