昨年、カンポス沖で発見されたツピー大油田の東部37キロ地点の鉱区BM−S−24で、大量の天然ガスを含む大油田が発見されて、ジュピター油田と命名された。 ジュピター油田は深度5,100メートルの岩塩下に120メートルの油田層に亘っており、カンポス沖のマーリン大油田と同様の油田層を有している。
ジュピター油田はペトロブラスが80%、残りの20%がポルトガル資本ガルペ社に割り当てられるが5億バレルの埋蔵量と推定されているが、サントス沖の石油鉱区全体の推定埋蔵量は1,000億バレルと見込まれている。(22日付けエスタード紙)