ナフサは1,500レアルまで上昇

国際石油価格がバレル当たり100ドルを突破したために、プラスチック樹脂原料である1月のナフサの価格は、前月比2.6%増加のトン当たり1,500レアルと記録を塗り替える高値となる。

またポリエチレン及びポリプロピレンの国際価格は、トン当たり2,300ドルまで上昇しており、国内外のプラスチック需要が旺盛であり、国内価格は100ドルの値上げが予想されている。

米国のナフサ価格は850ドル、日本の価格は875ドルまで達しているが、今後は石油消費大国の米国の景気減速で、国際石油価格が減少に転じるために、ナフサ価格も減少に転じると予想されている。(14日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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