プライベートバンキングの収益性は29.3%

新規株式公開(IPO)が継続するブラジルでは、プライベートバンキングへ資金が流れており、昨年の資金総額は1,670億ドルに増加、毎年15%から20%と大幅に資金が流れている。

しかし世界のプライベートバンキングの平均収益性は44%であったが、ブラジルは29.3%と平均以下であったが、景気が過熱して株式ブームの中国は135.9%と世界トップであり、ロシアが88.3%、インドが84.4%で続いている。

ブラジルのプライベートバンキングでは、パクアル銀行を買収したUBS銀行がトップ、代わってイタウー銀行が前年の首位から2位に転落したが、シティグループは8位から3位に上昇した。(9日付けヴァロール紙)

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