ブラジルのフィリップスは好調

オランダ資本フィリップスのラテンアメリカで展開する事業規模は世界全体の7.0%であるが、今年第1四半期の売上は前年同期比15%増加して、最も高い伸び率を記録した。

同社にとってラテンアメリカではブラジル市場が中心であり、拡大するクレジット市場と好調なブラジル経済で家電及び医療機器部門が好調に推移している。

昨年後半に投入したTV、LCDや家電の新製品の販売が好調、また照明器具は10%、医療機器は15%とそれぞれ大幅に伸びているが、世界全体の売上は0.5%に留まり、純益は75%も減少している。(2008年4月15日付けヴァロール紙)

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