包装・パッキング部門は稼働率ピーク

消費財を中心に国内需要が旺盛で、経済動向の指標となる昨年の包装・パッキング部門売上は325億レアル達して、特に食品・飲料などの非耐久消費財製造の昨年の工業部門は前年比3.4%増加した。

食品・飲料部門に次いで繊維部門、医薬品、衛生用品部門が包装・パッキング部門の売上増加を支えた。

昨年12月の包装部門の設備稼働率は90.1%、今年1月は87.2%とフル操業で短期間での設備投資に迫られており、製缶部門の2009年までの投資は2億7,400万レアルが予想されている。

包装・パッキング部門の内訳は包装紙・ダンボールが36.6%、プラスチック36.4%、製缶17.0%、ガラス4.9%、繊維2.9%、木材2.3%となっている。(29日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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