ペトロブラス石油公社は、先月の岩塩地層下の推定埋蔵量が50億バレルから80億バレルと予想されているサントス沖海盆のツピー鉱区での石油発見に続いて、近くのBM−S21鉱区で良質な軽油を発見した。
この鉱区での石油採掘は、ポルトガル資本Galp社が20%資本参加しており、サンパウロ州沿岸から280キロメートル沖の深度5,350メートルの岩塩地層下での発見であり、今後も埋蔵量確認のために付近の鉱区で採掘が継続される。
またペトロブラスはペルーでRepsol社と共同開発している鉱区で、天然ガスを発見したが、サントス沖のメシリャン海盆の埋蔵量を上回る可能性がある。(21日付けエスタード紙)