ゴルフ場付リゾート開発ブーム

世界中のゴルフ人口は5,000万人でブラジルでは僅かに2万5,000人がゴルフを行なっているに過ぎないが、ゴルフをする観光客をターゲットにしたゴルフ場付リゾートホテルの開発がブームになっている。

ゴルフを行なう海外観光客は一般観光客の50%から100%以上多い1日当たり500ドルを消費、今後2年間で最低30ゴルフ場付リゾートホテルの開発が予定されており、すでに年間5億ドルがゴルフ関連事業で消費されている。

今後5年間でゴルフ関連リゾート地開発では、ゴルフが盛んなメキシコ、カリブ諸国並びにアルゼンチンと競合しなければならないが、南米のトップになると予想されている。

ゴルフ場開発にはブラジル大手ゼネコンのオデブレヒト、エンカルソ、スペイン資本サンチェスが参入しており、主にバイア、ペルナンブーコ並びにサンタ・カタリーナ州でゴルフ場付リゾートホテルの開発を行なっている。(20日付けヴァロール紙)

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