北東地域では旱魃で節電入りの可能性

北東地域は継続する旱魃で、同地域の水力発電所のダムの水位は下がり続けて、発電能力の27%しか稼動していないが、水位確保のために更に1,000メガワットの発電能力を下げると電力部門監視委員会(CMSE)は決定した。

北東地域の電力発電低減を補うために、南東部/中西部からの送電を現在の1,000メガワットから1,300メガワット、パラー州ツクルイ水力発電所からも200〜300メガワットを送電する。

また北東地域の500〜600メガワットの6ヶ所の火力発電所を再稼動させるが、ソブラジーニョ水力発電所の貯水池の水位は12%の危険水位まで下がっており、雨季入りする年末の降雨が待たれている。(13日付けエスタード紙)

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