エイク・バチスタ社長のMMX鉱業は、68%の株を所有する傘下Newco社を37億ドルでアングロ・アメリカ社への買収で交渉中であるが、残りの普通株を市場から買取ると、買収総額は55億ドルに達する。
アングロ社は年産3,300万トンでヴァーレ社の鉄鉱石生産の10%に相当するミナス‐リオ及びアマパの鉄鉱山を譲り受けるが、 この両鉱山に120億ドルを投資して更なる増産を行なう。
MMX傘下のOGXは石油鉱区入札で12ブロックを14億レアルで落札したが、すぐにカナダ資本のオンタリオ・ティーチャー社に転売、MMX社は今後も鉄鉱石開発のみならず、ウラン鉱や非鉄金属開発に事業を広げる。(18日付けエスタード紙)