今年の総合物価指数は7.0%を予想

11月の総合物価指数(IGP−DI)は、農産物価格の上昇で前月の0.75%を上回る1.05%に上昇、今年11ヶ月間では6.32%に達して、今年は7.0%の上昇が危惧されている。

11月のIGPでは農産物の卸売価格が、国内消費に対する需給バランスが崩れたために、前月の1.02%から1.45%に上昇、特にトウモロコシ価格は2.69%から14.85%と大幅に値上がりした。

また11月の牛肉価格も1.73%から10.45%と2002年11月の10.59%に匹敵する値上がりしたが、セメント価格が7.09%から2.79%と大幅な値下げで、建築材料価格は0.51%から0.36%に低下した。(6日付けエスタード紙)

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