10月の鉱工業生産は4年ぶりの成長率を記録

好調な国内消費需要のシナリオで、10月の鉱工業部門の伸び率は、前月比2.8%増加と2003年以来4年ぶりの伸び率を記録、前年同月比では10.3%、今年10ヶ月間の伸び率は5.9%を記録、また国内需要増加に対応するための設備投資、耐久消費財及び年末商戦向けストックがそれぞれ増加している。

10月の鉱工業部門の伸びは、前月比7.0%、前年同月比29.5%、今年10ヶ月間では14.3%とそれぞれ大幅に増加した自動車工業、低額長期ローン及び雇用増加で耐久消費財が前月比1.4%、前年同月比18.2%それぞれ増加している。

10月の資本財の前年同月比の伸び率は26.8%、今年10ヶ月間では18.8%とそれぞれ増加、中間財は8.8%、4.7%、非耐久消費財は5.9%、3.4%とそれぞれ増加している。

また最終12ヶ月間の資本財の伸び率は16.9%、耐久消費財7.4%、鉱工業生産5.3%、中間財4.3%、非耐久消費財は3.0%といずれも増加している。(6日付けエスタード紙)

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