ドイツ企業が合成ゴム製造メーカを買収

ドイツ資本Lanxess社は、ラテンアメリカ最大の合成ゴム製造メーカで、ペトロブラス、ウニパール及びブラスケン社傘下のペトロフレックス社の株式69.68%を5億2,660万レアルで買収した。

同社はペトロフレックス社の市場に出回っている優先株や普通株に対して、1株あたり相場の8.5%から32%のオファーで株を買い取っており、来年の第2四半期終了までに上場廃止を予定しており、最終的には7億レアルの投資となる。

Lanxess社では今後数年の間、南米市場を世界で最も合成ゴム市場が拡大すると見込んでおり、大手タイヤメーカは増産のために10億ドルを投資すると予想されており、米州では米国に次いでブラジルに注目している。(14日付けエスタード紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32630