サジアは食肉加工を強化

食品業界ではライバルのペルジガン社が乳製品会社買収で、多角的戦略路線をとっているが、サジア社は食肉加工事業に特化して、投資を集中させる経営路線を継続する。

サジアはロシアで9,000万ドルを投資して、年間5万3,000トンの食肉加工工場を建設するが、海外での工場設立は今回が初めてで、数年後には8万5,000トンまで生産能力を増加させる予定である。

また来年早々には、中近東でロシアと同じ事業を立ち上げるが、来年の投資総額は10億レアル、ペルナンブーコやゴイアス州の工場での増産を予定しており、食肉加工事業に集約する。(3日付けエスタード紙)

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