コジッパ製鉄所の温室効果ガス排出が最悪

サンパウロ州政府環境局の調査では、パウリスタ製鉄所(Cosipa)の温室効果ガス排出量(CO2)が年間635万トンでサンパウロ州内では最悪となっている。

ペトロブラス傘下のReplan製油所、Revap製油所、RPBC製油所がそれぞれ312万トン、210万トン、194万トンのCO2を排出して2位から4位、ブラジルアルミ会社(CBA)、ヴォトランチン・セメント社が続いている。

調査対象の371企業でCO2排出量の多いランク8位までの総量が全体の63%を占めているが、鉱工業部門の温室効果ガス排出量は全体の1/3,2/3は輸送、エネルギー、ゴミ処理場や一般家庭からのCO2となっている。(2008年4月24日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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