10月の失業率は最終5年間で最低となる8.7%まで低下、前年同月の失業率は9.8%であったが、今年10月までの月間平均失業率は、前年同期の10.2%を大幅に下回る9.6%まで低下している。
6大都市圏の10月の新規雇用は、前年同月を6.8%上回る63万9,000人となり、六大都市圏の正規雇用労働者数は2,130万人に達している。
50歳から64歳の定年退職した年金生活層が、年金を補うために労働市場に復帰してきており、昨年のこの壮年層の雇用は9.77%増加して、平均の5.77%を大幅に上回ったが、18歳から24歳の青年層の雇用は、平均以下の3.08%であった。(23日付けエスタード紙)