今年第3半期のブラジルの製鉄会社は、大半が売上及び純益とも増加したが、海外での生産比率が高いゲルダウ社はドル安の為替で、売上は16%増加の76億6,500万レアルであったが、純益はマイナス22.7%の減収となっている。
鉄鉱石を自社で賄うナショナル製鉄所(CSN)の売上は、4.3%増加の21億8,470万レアルであったが、鉄鉱価格の高騰継続で、純益は72.5%増加の7億500万レアルを記録している。
ウジミナスの上利上げは15.3%増加の19億7,240万レアル、アッソ・ヴィラーレスは24%増加の5億5,070万レアルであったが、アセジッタはマイナス5.0%の8億7,440万レアルであった。(18日付けガゼッタ・メルカンチル紙)