好調な国内経済、政策誘導金利の低下及び低額長期住宅ローンで、住宅建設ブームが継続しており、10月の大サンパウロ圏内での住宅発売は8,850軒と1985年以来の住宅ブームとなっている。
住宅ブームに追従するように、コンセントやキッチンや浴槽関係の製品も前年比30%の売り上げ増加を記録、1986年のクルザードプラン以来の大幅売上となっており、来年も20%増加が見込まれている。
スイッチやコンセントなどを製造するシュナイダー電気会社は、二交代勤務体勢を敷いて生産しているが、来年は15%の生産増強のために、設備投資を行なって対応する。(3日付けエスタード)