10月の自動車販売は前月比19.8%、前年同月比39.5%とそれぞれ増加、今年10ヶ月間の販売台数は、28.8%増加の198万台で、1997年の年間販売台数194万台をすでに上回っている。
また自動車輸出は、前月比13.2%増加の12億9,000万ドル、前年同月比20.7%、今年10ヶ月間の累計は、前年同期比6.8%とそれぞれ大幅に増加している。
10月の自動車生産台数は、前年同月比31.6%増加の29万9,300台で月間記録を更新、今年10ヶ月間の累計は12.8%増加の248万台となっているが、各メーカーが増産のための設備投資をしてきており、年間350万台の生産体勢がすでにできている。
ブラジルのトラック市場は世界6位の規模であり、今年10ヶ月間のトラック販売台数は大豆、トウモロコシのコモデティ製品価格の高止まりや砂糖・アルコー ルの増産で、国内のトラック需要が旺盛ですでに8万3,500台を販売、また農業機械の販売も3万1,900台と好調で、前年同期の2万5,700台を大 幅に上回っている。(8日付けエスタード紙)