6大都市圏の出業率は9.0%に減少

 ブラジル地理統計院(IBGE)では、9月の六大都市圏の失業率はサンパウロ大都市圏の雇用が大幅に増加したために、前月の9.5%から9.0%と大幅に減少、2006年12月に次ぐ低い失業率を記録した。

 国内経済が好調で、9月の雇用は対前月比20万人増加、前年同月比では2.7%増加の55万1,000人が雇用され、サンパウロ大都市圏では、33万3,000人が新たに職を得た。

 9月の平均月収は対前月比0.3%増加の1,115レアル、前年同月比では2.5%増加、インフレ低下に伴って、実質賃金の緩やかな上昇が継続すると見込まれている。(26日付けエスタード紙)

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