州道コンセションの通行料が7倍高い

9日に行われた7ロットの国道コンセション入札で、スペイン資本OHL社が5ロットを落札したが、サンパウロ州道とのキロメートル当りの通行料に7倍の違いが生じている。

今回の7ロットの国道コンセッションのキロメートルあたりの平均通行料は0.027レアルであるが、すでに民営化されているサンパウロとリオを結ぶヅットラ街道通行料は0.077レアル、サンパウロとグアルジャーを結ぶ州道は0.1329レアルとなっている。

この通行料の大幅な差は、コンセッションへの収益率が今回は8.0%に抑えられたが、1996年のコンセッション入札は、プロジェクトが困難であったために、18%の収益性が認められていた。(11日付けエスタード紙)

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