今年9ヶ月間の段ボール箱の生産は前年同期比4.7%増加の169万トン、9月の生産はわずかに0.55%増加の18万6,300トンと、ブラジル段ボール箱生産者協会(ABPO)では発表している。
ABPOでは今年の段ボール箱生産はフルーツ輸出増加に伴って、前年比5.0%から5.5%増加を見込んでおり、年末にかけて増加すると予想されている。
段ボール箱の消費は食品業界が最も多く、消費全体の35%を占めているが、最近のドル安による為替で、輸入食料品が大量に輸入されているために、大幅な生産増加は見込めない。(15日付けガゼッタ・メルカンチル紙)