ブラジル最大のサントス港の8月の貨物取扱量は773万トンで、前月に次いで記録を更新、内訳は輸出用貨物が535万トン、輸入貨物が238万トンであった。
また今年8ヶ月間の取扱量は、前年同期比8.5%増加の5,416万トン、輸出用貨物は10.8%増加、特に砂糖の輸出が23.3%増加の155万トンに達している。
今年8ヶ月間のサントス港からの自動車輸出は、42.86%増加の18万8,535台、また8月のコンテナ取扱量は16.1%増加、今年8ヶ月間では7.7%増加、今年の貨物取扱量は、7.0%増加の8,150万トンが予想されている。
サントス港からの農産物コモデティのトウモロコシ輸出は、ヨーロッパの不作及び遺伝子組換えされていないブラジル産が世界市場で人気があり、また米国向けエタノール輸出も増加してきている。(9日付けガゼッタ・メルカンチル紙)