上海宝鋼集団とヴァーレ・ド・リオドーセは、エスピリット・サント州に500万トン生産の製鉄所、港湾設備及び港湾と製鉄所を結ぶ鉄道建設に55億ドルを投資する。
上海宝鋼集団が80%の資本を投資、リオドーセは20%の資本参加をするが、資金は社会経済開発銀行(BNDES)からの融資を予定している。
ヴィトリアから80キロメートル離れたアンシエッタ市に建設されるヴィトリア製鉄所は、500万トンの生産規模で2012年から操業開始され、エスピリット・サント州から鋼板が、中国や欧米に輸出される。(4日付けエスタード紙)