リオドーセが南北鉄道サブコンセッション落札予想

今日、サンパウロ市で南北鉄道のマラニャン州アサイランジアとトカンチンス州パルマスの729キロメートル区間のサブコンセッション入札が行なわれるが、保証金を積み立てたのはヴァーレ・ド・リオドーセ社だけであり、同社による落札が決定的となっている。

入札の最低価格は14億7,800万レアルであり、中国資本参加のARG社とロシア資本参加アルヴォラーダ・エンジニアリング社は、リオドーセ社と共に最終審査まで残ったが、保証金を積み立てることができなかった。

南北鉄道のコントロールは、ヴァレッキ・エンジニアリング公社が担当、リオドーセ社のサブコンセッション期間は30年、同公社はすでにアサイランジアとト カンチンス州アラグアイーナ間の374キロメートルを建設、南北鉄道完成後はパラー州ベレンとゴイアス州アナポリス間の1,980キロメートルを結び、ブ ラジル全土を網羅できる統合鉄道となる。(3日付けエスタード紙)

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